晴耕雨読 南関編-78 初市

小さい時、春の訪れを感じるのは、初市だった。
町の商店街の店先にずらりと、植木屋さん、竹加工屋さん、農具屋さん、そしてお菓子類の屋台。田舎町にとって春の一大イベントだった。
久しぶり、何十年ぶりだろう。
大変化だった。。植木屋さんは4-5軒、範囲も昔の半分以下、店間も隙間がありスカスカ、人出も昼間はお年寄りばかり、夕方には学校帰りの子供たちが屋台の周りに、、程度。フリーマーケットだそうかと思っていたが、これでは退屈してしまう。
この町だけでなく、周辺の町も同様との話。やはり時代の流れか。

2014.03.03(月) 南関生活77日f:id:kamono-nagare:20140303111336j:plain